本田が去ったCSKAが復活、10連勝で逆転優勝

15日に行われたロシア・プレミアリーグ最終節、CSKAモスクワ対ロコモティフ・モスクワの一戦は、
1-0でホームのCSKAが勝利した。CSKAは逆転優勝でリーグ2連覇を飾っている。
1月にMF本田圭佑がミランへ去ったCSKA。ウィンターブレイク明けの初戦となった
3月のディナモ・モスクワ戦で黒星を喫し、ロコモティフに勝ち点9差、
ゼニト・サンクトペテルブルクに同7差の5位と、タイトル維持は難しいと見られていた。
だが、続くゼニトとの直接対決で勝利すると、ここからCSKAは破竹の10連勝を飾る。
ロコモティフが失速したのに加え、4日にはゼニトがそのロコモティフと引き分け。
CSKAは11日、ついに首位に立った。
そして迎えた15日の最終節、ゼニトも勝利を収めたが、CSKAはトシッチのゴールで先制すると、
これを守って逃げ切り。ゼニトとの勝ち点1差を保ち、見事に連覇を成し遂げた。
イタリアで本田が苦戦を強いられる中、古巣CSKAが復活してタイトルを獲得したのは皮肉な話だ。

本田がいなくなってからCSKAのプレーは良くなったと見る向きもある。
CSKAのエフゲニー・ギネル会長は、本田もメダルを受け取るかと聞かれると、
「もちろんさ。彼がミランでセリエAに勝ったときにね」と冗談で返した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140516-00000002-goal-socc

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