29日に行われたプレミアリーグ第32節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでアストン・ヴィラに4-1で快勝した。
2試合ぶりに先発した香川真司は3戦連続の出場となり、4-2-3-1の左MFで後半23分までプレーした。
0-1で迎えた前半20分、香川は左サイドから右足でクロスを上げ、ゴール前中央のFWルーニーが頭でゴール右隅に流し込んだ。
香川は今季初アシストを記録。前半終了間際には、香川がピッチ中央をドリブルで駆け上がり、ペナルティエリア内左にスルーパスを出し、
そこに走り込んだマタが相手に倒されてPKを獲得。チームの重要な2得点に絡んだ。
香川/ユナイテッドの現地評は以下の通り――
スカイスポーツ(テレビ局)=7点(及第点):常にアストン・ヴィラに問題を引き起こしていた。
「ユナイテッドはマンチェスター・シティ戦の先発メンバーを5人替え、その一人となった香川は正確なクロスを供給し、
ルーニーは動かずに頭でゴール下隅に決めた。香川は軽快なパフォーマンスで何度も巧みなタッチを見せた。
ハーフタイム直前にマタがファウルで獲得し、ルーニーが決めたPKに繋がるパスを出したのは香川だった」
ユーロスポーツ(テレビ局)=7点(及第点)
「香川はユナイテッドで定位置を再び取り戻せるか?:香川の存在がウェストハム戦とアストン・ヴィラ戦で
ユナイテッドに好パフォーマンスをもたらした。香川はマタがプレーできないチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン・ミュンヘン戦で
先発すべきだ。ファン・ペルシーが本当に今季クラブを去るのであれば、ユナイテッドの攻撃陣に補強の必要はないかもしれない」
「優れたパフォーマンスがバイエルン戦での先発確保に繋がる」
マンチェスター・イブニング・ニューズ(地方紙)=6点(平均点):今季出場したどの試合より、左サイドでのプレーが良くなった。
メール(全国大衆紙)=7.5点(高評価)
「前半に華麗な才能がきらめいた、1点目と2点目をお膳立てした。香川はユナイテッドで挫折を味わっているが、
ついに彼がチームのために影響を及ぼせる兆候が見られた。この優れたパフォーマンスがCLのバイエルン戦での先発確保に繋がるはずだ」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140330-00010002-footballc-socc


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